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あなたも「ひまわり号」に乗りませんか
2012.09.25
障害者との列車の旅
あなたも「ひまわり号」に乗りませんか
あなたも「ひまわり号」に乗りませんか
兵庫県保険医協会理事長 池内 春樹
今年も障害者の夢を乗せ、フレンドシップトレイン「ひまわり号」が走ります。
神戸ひまわり号では、障害者自身が日常的にまちへ出て地域の人たちとふれあうことにより、社会の障害者への関心を高めることが、誰もが住みよいまちつくりの原点と考え、ボランティアのみなさまと、年1回貸切列車での日帰り旅行を企画し、今年で26回目です。障害があるなしにかかわらず、同じ参加費を払い、対等な立場で1日を楽しもうと企画しています。ぜひ、ボランティア参加やご寄付をよろしくお願いいたします。
現地では班単位の行動となります。今回は10月21日(日)、織田信長ゆかりの町、丹波市柏原(かいばら)を訪ねます。柏原は江戸時代に信長の子孫が治めた城下町。陣屋や信長を祀った「建勲神社」、天然記念物の「木の根橋」など、たくさんの名所旧跡があります。観光ボランティアガイドさんの説明を聞きながらまわれば理解も深まります。丹波といえば、秋の味覚、栗やマツタケやイノシシ肉も楽しみです。
今年は、ロンドンパラリンピックで障害者のみなさんのスポーツをがんばる姿が感動を呼びました。障害の程度はさまざまですが、全ての障害者のみなさまが旅行を楽しめる日が来ることを願っています。