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協会の三大共済にぜひご加入を
2014.09.15
秋の共済制度普及受付開始
協会の三大共済にぜひご加入を
兵庫県保険医協会理事長 池内 春樹
読者の皆さまは保険医協会の3大共済制度に加入されておられますか。
死亡・高度障害時5000万円が給付されるグループ保険は、県下の同業種団体で一番安い保険料になっています。これに加えて、1年更新による年度末決算配当が過去5年平均で45%、さらに、配偶者も1000万円のセット加入ができる点も魅力です。
グループ保険には5000人以上の方にご加入いただいていますが、相続税のことを考えると全ての会員の皆さまにご加入いただきたい保険です。
政府は、12年の社会保障制度改革推進法以来、プログラム法、医療・介護総合法などの社会保障制度改悪法を、次々成立させています。年金も70歳支給開始をもくろんでいます。また株価を上げるため、130兆円もある年金資産の運用を国債から株式投資にシフトしようとしています。
公的年金が減額されようとしているいま、元本保証で1・259%の最低保証利率があり、必要に応じ中途解約や掛金中断ができる保険医年金は、毎月最高30万円まで積み立てできますので、老後の備えにかかせません。一口50万円の一時払いの制度もあります。
保険医協会の三大共済の最後は休業保障制度です。日本の自主共済を、自国の保険会社の草刈り場にしようとする米国の圧力のため、7年間新たな募集ができませんでしたが、昨年から募集が再開されています。助けあいの自家共済制度で、加入時の掛金が75歳の満期時まで変わりませんので、若い時に加入する方が有利です。また、他の所得補償保険のご加入と関係なく給付されますので、すでに所得補償保険に加入されていても、加入される方が大勢おられます。ご加入のご相談は共済部まで。