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障がい者の日帰り旅行「神戸ひまわり号」 ご協力のお誘いと募金のお願い 11・13 琵琶湖ミシガンクルーズ
2016.10.15
今年は神戸で「ひまわり号」が走り始めてから30回目になります。
「ひまわり号」は、障がい者がまちに出て地域の人たちとふれあうことにより、社会の障がい者への関心を高め、誰もが住みよいまちづくりの原点とするため、家族、ボランティアとともに各地への旅行を行っています。
今夏はパラリンピックが行われましたが、各国の選手の活躍には目を見張るものがあります。スポーツをする姿を見ると、失ったものだけではなく、得たものも少なくないように感じます。パラリンピック出場まではとても厳しく、遠い道のりですが、スポーツだけでなくあらゆる活動において、たとえ身の回りの小さなことでも、障がい者が経験し、努力し、苦労し、その先に得られる喜びは、だれもが同じではないでしょうか。
そのためには、本人の努力だけでなく、社会の関心、理解と協力が不可欠です。
障がいは他人事ではありません。病気や事故、あるいは心身の老化により、私を含めすべての人が必ず経験するものです。高齢化がますます進む日本において、障がい者と健常者の間に線引きはできません。東京オリンピック・パラリンピックに向け、世界をリードするユニバーサル社会を作りましょう。
今回のひまわり号は、11月13日、琵琶湖でのミシガンクルーズの予定です。多くの方に参加していただき、障がい者とともに旅行を楽しみ、お互いに理解し、思いを共有する機会になればと考えています。
当日のボランティアをお願いしますが、参加できない方は、ぜひ募金をお願い申し上げます。
※募金は、郵便振替口座00910-2−150366兵庫県保険医協会。案内・振込用紙を月刊保団連10月号に同封しています。お問い合わせは、電話078-393−1803山下まで