2010年10月05日(1635号) ピックアップニュース
保険医協会・保団連は10月から新たに、患者負担軽減の請願署名と診療報酬および税制改正に向けた会員連名署名に取り組む。厳しい経済・社会状況が続き患者の受診抑制も深刻化するなか、安心して医療・介護が受けられる社会の実現を国民とともにめざす。署名の推進とあわせ秋の大型宣伝として、日本の医療制度を考える景品付クイズ企画を実施し、協会会員らが医療と健康・社会保障について市民にわかりやすく語るラジオ関西番組内コーナー「医療知ろう!」へ出演する。
...続き(2010/10/5)
協会・保団連は、10月から新しい患者署名に取り組み、窓口負担軽減や後期高齢者医療制度廃止へさらなる世論づくりをめざす。会員医療機関での署名の取り組みをシリーズで紹介する。
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患者の医療機関受診抑制の実態を明らかにするため全国保険医団体連合会の呼びかけにこたえて実施した受診抑制実態調査は、兵庫分としては、協会正会員のうちファックス送信可能な5208件に送信し、839件の返信が寄せられた(前号既報)。回収率は16.1%。うち、病院医師の回答が60件(7.2%)、医科診療所605件(72.1%)、歯科診療所172件(20.5%)であった。協会はこの調査結果をもとに、兵庫選出国会議員らに窓口負担の大幅軽減など、受診抑制の解消を働きかけることにしている。全国集計結果は、保団連が発表する予定。
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9月22日は中秋の名月だった。陰暦8月15日だ。古来人々は、月の満ち欠けを1カ月の単位としてきた。暦を作る上で、新月から上弦の月、満月、下弦の月と繰り返す月の公転周期は1カ月より短いため、うるう月を入れて調整してきた。秋の夜長、ススキやその年に獲れたお米で作った団子をお供えして今年の豊作を祝うお月見は、感謝祭でもある。
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