2010年11月05日(1638号) ピックアップニュース
第19回日常診療経験交流会 医科歯科薬科 244人が参加
大勢の参加者でいっぱいになった
医科歯科薬科交流企画
医科歯科薬科交流企画
協会は10月24日、県農業会館で「育てよう!! 地域のきずな」をテーマに第19回日常診療経験交流会を開催。医師・歯科医師やスタッフら244人が参加し、各医療機関での日頃の工夫や症例を学び、医科・歯科・薬科の連携を深めた。(次号以降で詳報)
分科会では22演題が発表された。日常の診療や現場で遭遇した症例と対応など、医科・歯科各医院やグループホーム、薬局などでの豊富な経験が報告され、参加者と活発な質疑を交わした。
また「空気の汚れ全県調査」や「『道の駅』に見る地域のきずな」など、日常診療以外でのユニークな報告もあった。
恒例となった医科・歯科・薬科交流企画は、「歯周病と全身とのかかわり~糖尿病を中心として」をテーマに開催。浜口朋也・兵庫医科大学先進糖尿病治療学特任准教授、八木秀満・八木クリニック院長、川西敏雄・川西デンタルクリニック院長、長光由紀・ウイング調剤薬局薬剤師らが、それぞれの立場から報告し、フロアからの質問にも応えながらディスカッションした。
プレ・ポスト企画も
当日は、「救急フェスタ特別企画」や「第9回あなたとわたしの展示会」、情報ネットワークコーナー、医院新聞展示、抽選会など、分科会と併行して多彩な企画が開催された。
診療内容向上研究会「アドバンスド診察法」や「ひらめき診断術『キーワードを探せ』」、救急フェスタなど、事前に行われたプレ企画には、のべ249人が参加した。
11月6日にはポスト企画として薬科部文化講演会が予定されている。