2011年2月15日（1646号） ピックアップニュース
2010年全国組織拡大で兵庫が入賞 歯科 会員上昇率2位 実増数3位
1月30日に東京都内で開催された第43回保団連臨時大会で、兵庫協会が歯科会員の年間上昇率全国2位、同実増数3位で表彰された。協会を代表して、吉岡正雄副理事長と鈴田明彦理事が、住江憲勇保団連会長から表彰状を受け取った。協会はこの1年間、役員を先頭にした開業保険医の生活と権利を守る活動や、会員・役員からの未入会者の紹介などを通じ、会員拡大に積極的に取り組んできた。
表彰後に記念撮影。左から鈴田明彦理事、池内春樹理事長、住江憲勇保団連会長、宇佐美宏保団連歯科代表、吉岡正雄副理事長（1月30日、東京）
団体表彰は、10年1月1日から12月末までの全国各協会の医科・歯科会員それぞれの増加数と上昇率を集計。上位3団体を表彰の対象とし、保団連全体の組織強化の一助としているもの。協会歯科部会は年間で44人の実増、上昇率1.7％で2年連続の表彰となった。
兵庫協会は、新政権発足後の新しい情勢のもとで、医療を守る協会の役割を打ち出し、新規個別指導・保険請求・共済制度・税務経営など身近に役立つ協会の日常活動を強く宣伝し、医科、歯科ともに会員拡大に努めている。
兵庫協会の会員数は、1月31日現在で医科正会員（開業医）3854人、同準会員（勤務医）1273人、歯科正会員1669人、同準会員132人で、計6928人。昨年の同時期より59人増となった。
