2011年2月25日(1647号) ピックアップニュース
毎年好評の臨床医学講座 救急をテーマに146人が参加
悪天候の中でも大勢が参加した
協会は2月11日、福井県立病院救命救急センター科長の林寛之先生を講師に臨床医学講座「救急で必ず出会う落とし穴!?」を開催した。降雪で交通事情に影響が出るなか、医師や看護師など146人が参加し好評を博した。
林先生は、「見逃すとコワイ救急疾患パート1」「同パート2」「プロフェッショナリズムがあなたを救う~コミュニケーション能力が上がればみんなハッピー」の三つのテーマで講演。ER現場での実際の症例から、心筋梗塞や頭痛、子宮外妊娠など、見逃しやすい救急疾患を具体的に示しながら、クイズも採り入れて鑑別方法や対応のポイントをわかりやすく説明した。
臨床医学講座は、第一線開業医の臨床に役立つ最新の医学的知見を集中して得ることを目的として、年1回開催している。