2011年6月25日(1658号) ピックアップニュース
データを隠して被害をごまかし、住民に被曝を強制している--。6月11日の協会講演会「福島第一原発事故の真実」で講師の小出裕章・京都大学原子炉実験所助教は、原発事故に対する政府・東京電力の対応を批判し、放射線被害の現状を直視しようと強調した。事故以前から原発の危険性を訴え続けてきた小出氏の話に、集まった医師・歯科医師をはじめ280人の医療関係者からも質問が相次いだ。
...続き(2011/6/25)
協会・保団連は6月9日、国会行動を実施。「社会保障と税の一体改革」の撤回や、東日本大震災支援のための医療体制の確保などを求め、国会議員と関係省庁へ要請を行った。兵庫協会から池内春樹理事長、正木茂博理事が参加した。
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東日本大震災の被災者支援と福祉・医療の充実は別課題である。しかし、これらの課題が一向に解決に向かわない原因の根幹は同一だ。
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2万人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災から3カ月が過ぎた。津波に襲われた地域では、まだ瓦礫の片付けさえ終わっていない▼どう復興していくかは、これから計画されるようだ。港湾施設などの復旧をしないと、生活はなかなか元に戻らない。
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