兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2011年8月25日(1663号) ピックアップニュース

兵庫県 こども病院建替えパブコメで--ポーアイ移転計画知らせず

兵庫県は、県立こども病院の建替え整備について「基本構想(案)」を発表し、これに対する県民意見を募集するパブリックコメントを8月2日から実施した。ところが、同案には新中央市民病院隣接地に移転するという最も重要な情報が記載されておらず、協会は8月8日に「ポートアイランド移転方針を隠したパブリックコメントは中止せよ」との抗議声明を県当局に提出した。 ...続き(2011/8/25)

原水爆禁止世界大会in長崎

原水爆禁止世界大会in長崎 「核兵器のない平和で公正な世界」の実現をめざす原水爆禁止2011年世界大会が、8月7日から9日にかけて長崎市内で開催された。兵庫協会から川西敏雄副理事長、脇野耕一理事、森達也先生らが参加。武村義人副理事長と広川恵一理事から託された折り鶴を長崎平和公園内の平和祈念像前に供えた。8日には保団連交流会も行われ、地元の長崎協会から鮫島千秋保団連顧問があいさつし、本田孝也同理事が長崎原爆の「黒い雨」の調査について報告した。 ...続き(2011/8/25)

主張 核兵器廃絶と原発問題 持続可能な社会へ

核兵器廃絶は平和の問題、だから平和に関する組織や個人の問題。原発問題は環境問題、だから環境に関する団体や個人が扱うテーマ--。歴史的に、大雑把にみて、そのように扱われてきた感がある。 ...続き(2011/8/25)

"阪神・淡路"の教訓を今こそ 東日本大震災特集 被災地訪問者座談会

3月11日の東日本大震災発生後、医療活動のため被災地入りした先生方による座談会を、7月9日に協会会議室で行った。出席者は、広川恵一理事、加藤擁一副理事長、中津正二先生、川西敏雄副理事長、井尻博和評議員、小寺修先生、司会は武村義人副理事長が務め、現地での医療活動を通じて感じたことや被災地の今後の課題について語っていただいた。 ...続き(2011/8/25)

燭心

政治が動いていない。震災復興への道も示されていない。さらに福島原発事故の収束にも見通しが立っていない。息が詰まりそうな政治への閉塞感が漂う。政党間の抗争はざわざわしている。現時点で現政権のことを語ることは、一瞬先は闇といわれる政界のこと、とてもできそうにない ...続き(2011/8/25)
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