兵庫県保険医協会

会員ページ 文字サイズ

兵庫保険医新聞

2012年1月25日(1676号) ピックアップニュース

阪神・淡路大震災から17年 被災者切り捨て、もう二度と

阪神・淡路大震災から17年 被災者切り捨て、もう二度と  阪神・淡路の経験と教訓を東日本へ−−。多数の犠牲者を出した阪神・淡路大震災から17年。震災発生日の1月17日には、追悼式や被災地の今を考える集会が各地で行われた。暮らしと仕事の再建を望む被災者の声を聞かず「創造的復興」を掲げハコモノ事業に邁進した政府・自治体。被災地視察や集会には東北の被災地からも参加があり、東日本大震災へ阪神・淡路の教訓をどういかすか真剣な議論が交わされた。 ...続き(2012/1/25)

阪神・淡路大震災メモリアル集会 「創造的復興」繰り返すな

17日に神戸市勤労会館で行われた「東日本大震災被災地と結ぶ 阪神・淡路大震災17年メモリアル集会」には市民ら約300人が集まり、阪神・淡路の被災地・被災者の17年を振り返るとともに、東日本大震災被災地と連帯していくことを確認した。保団連の住江憲勇会長があいさつし、協会の口分田勝理事も出席した。 ...続き(2012/1/25)

診療報酬改定 プラス0.004%も先発薬引き下げで実態はマイナスに

政府は昨年12月21日、今次診療報酬の改定率を決定した。 本体はプラス1.379%(医科プラス1.55%、歯科プラス1.70%、調剤プラス0.46%)、薬価・材料価格マイナス1.375%で、全体改定率はプラス0.004%となった。 ...続き(2012/1/25)

「入院から在宅へ」「医療から介護へ」 医療費抑制メニューがズラリ 改定骨子

今次診療報酬改定内容は急性期医療の要件強化と入院から在宅への誘導、リハビリなど医療保険と介護保険の給付調整などが中心で、全体として医療費抑制が色濃い。中医協資料「平成24年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」から抜粋する。 ...続き(2012/1/25)

主張 診療報酬「OECD並み医療費」の政権公約破りを許すな

民主党は前回総選挙で、OECD並みのGDP比10%の医療費を公約したが、政権奪取直後の診療報酬改定率はわずか0.19%で、診療所の再診料引き下げによって得られた財源で病院の手術料などの改善を行ったとはいえ、乏しい財源では重点化せざるを得ないとして、プライマリケアを行っている地域の診療所や中小病院のことは顧みなかった。 ...続き(2012/1/25)

燭心

筆者は毎年、大みそかに明石の魚の棚で正月用の焼き鯛を買う。鯛の浜焼きの店である魚秀で朝から行列して買うのだが、今年はわずか1時間の待ち時間で買えた。例年の数分の1である。 ...続き(2012/1/25)
バックナンバー 兵庫保険医新聞PDF 購読ご希望の方