2012年5月15日(1686号) ピックアップニュース
診療内容向上研究会が好評 4月は133人参加 〝最新知見が毎月得られる〟
第一線の知識を求め、多数の医師が参加(4月28日)
協会の診療内容向上研究会(診内研)が「日々の臨床に役立つ知識が得られる」「医学の最新知見や著名な講師の話が無料で聞ける」と好評を得ている。4月28日の第475回診内研も、会場いっぱいの133人が参加し、盛況となった。
4月28日の「胸部単純X線写真の見方・読み方」(天理よろづ相談所病院副院長・郡義明先生)では、胸部単純X線の正面像、側面像に関して見落としを少なくするための読影手順やポイントが紹介された。講演後も、参加者が列をつくって講師に質問する姿が見られた。
診内研は毎月1回実施し、話題のテーマや日常診療に役立つ内容について、その分野の第一線で活躍する講師を招聘している。
最近では「リンパ浮腫の治療とケア~リンパ浮腫保存的治療」(後藤学園附属リンパ浮腫研究所所長・佐藤佳代子先生)「生活習慣病と骨粗鬆症の診療」(近畿大学再生医療学講座主任教授・梶博史先生)などのテーマで開催してきた。
次回6月16日は「妊娠中および授乳中の薬の使い方」をテーマに開催予定。