2012年6月15日(1689号) ピックアップニュース
TPP参加は国民皆保険を崩壊させる――。協会は6月3日、政策シンポジウム「TPPが医療を壊す」を協会会議室で開催し、115人が参加した。ノンフィクション作家の関岡英之氏、衆議院議員の田中康夫氏、JA長野厚生連佐久総合病院地域ケア医長の色平哲郎氏、協会の川西敏雄副理事長が登壇し、TPP参加が医療に与える影響を議論した。
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協会は6月4日、野田内閣の関西電力大飯原発3・4号機の再稼働に向けた動きに対し、緊急抗議声明を表明した。
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協会は6月5日、兵庫県議会に県立こども病院のポートアイランド移転計画の撤回を求める請願書を提出した。
6月11日の健康福祉常任委員会で審議が行われ、県病院局が浸水のおそれはないこと、医師会も当初は賛成したなどと報告。井戸県政与党の自民、民主、公明の各会派は、県病院局の説明とほとんど同じ意見を表明し不採択を主張。野党の日本共産党は採択を主張したものの、賛成少数で不採択になった。
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2011年3月11日の東日本大震災から1年となる3月20日、21日に、広川恵一協会理事、薬剤師の長光由紀氏、板倉弘明氏、看護師の廣川秋子氏が、岩手・宮城・福島の被災3県を訪問した。長光氏と廣川氏のレポートを掲載する。
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子どもたちの未来のために、制御不能な原子力に代わり、新たなエネルギー源を開発しなければならないと全ての日本人が考えた、3月11日の東京電力福島原子力発電所の炉心溶融事故。1年が過ぎた5月5日、北海道電力泊原発を最後に、日本にある全ての原子力発電所が停止した
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