2012年12月15日(1706号) ピックアップニュース
「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会は11月25日、市民講座「寺谷一紀と医と食を知ろう!〝命を守る歯科〟からのアプローチ」を協会会議室で開催。市民、医療関係者ら41人が参加。アナウンサーの寺谷一紀氏と協会役員らが対談しながら、窓口負担の高さや歯科医療費の低さなど歯科医療の抱える問題をわかりやすく示し、保険でより良い歯科の大切さを訴えた。
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2012年の総括をすべきこの時期、はからずも総選挙の運びとなった。
「失われた20年」と言われて久しいが、今年もその延長の1年だったと総括されそうだ。歴代の自民・民主両政権は、言葉では「景気回復」「デフレ脱却」を叫ぶも、まったく実現できなかった。日本の経済力を示すGDPは、ここ数年まったく増えていない。
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12月16日投票の総選挙に向け、協会は「開業医師・歯科医師の重点要求(案)」に対する見解を求めた。前号に続き、インタビューに応じた日本未来の党・三橋真記氏、文書回答が寄せられた民主党・松本剛明氏、日本維新の会・新原秀人氏の回答を掲載する。自民党、みんなの党からは期日までに回答がなかった。
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「休業保障制度」は、9月の保団連臨時大会で、金融庁の認可を受け募集再開することが決定された。同制度は病気やけがで休業した際の保障として好評を得ていたが、保険業法の改定に伴い新規募集が停止されていた。協会は、10月27日に理事会特別討論を行い、保団連の中重治事務局長を招いて、「休業保障制度」の今後の変更点や展望を聞いた。詳録を掲載する。
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衆議院選挙の投票日が間近に迫っている。諸先生方は投票先を決められただろうか。消費税、社会保障制度改革推進法、患者の窓口負担問題、国民皆保険制度の防衛、生活保護問題、TPP、原発、憲法など争点は多数存在する。第三極と呼ばれる新興政党も雨後のたけのこのように乱立している
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