兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2013年2月05日(1709号) ピックアップニュース

クイズで考える日本の医療 第1シーズン 「患者負担減らして」応募4,950件 第2シーズン(1月〜3月)応募受付中!!

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協会役員らが景品100本の抽選を行った

 クイズで日本の医療制度を考える景品付きクイズチラシの第1シーズン(10月〜12月)が終了し、1月23日、景品の抽選を行った。応募総数は4950件で、1等液晶テレビなど計100本の当選者が確定した。「患者負担無料の国があると初めて知った」など、応募者からはたくさんの声が寄せられている。
窓口負担無料の国「初めて知った」
 今回で7回目となる景品付きクイズは、患者さんやご家族の方などにクイズの回答を記入して、応募箱に入れていただくもの。
 今回のテーマは、「患者負担を無料にできるって本当?!」として、題材には患者負担が原則無料の国、費用、財源、社会保険料率などを取り上げた。普通なら難しい内容だが、ヒントを読めば回答がわかる仕組みにしており、「初めて知った」「わかりやすいクイズ」など、多くの感想が記入されている。本紙面でも順次紹介していく(下記)。
 取り組みに協力していただいた会員のうち、応募総数トップ5の医療機関には、トップ賞として2万円の旅行券をプレゼントする。応募数の最多は204件。第5位は98件で、6位97件とは1件差だった(下表)。
 景品の抽選は1月23日、担当部の政策宣伝実行委員会で行われ、池内春樹理事長をはじめ、出席の担当役員が厳正な抽選を行った。
 第2シーズン(1月〜3月)は景品をグルメ商品に替え、クイズ内容も新たにしてすでに開始している。楽しみながら医療問題を考えていただく取り組みに、ぜひご協力いただきたい。
*クイズチラシグッズは、お申し込みいただいた会員にお届けしています。ご希望の方は協会事務局 電話078-393-1807にご連絡ください。

応募数トップ5

医院名 応募数
N医院 204
K歯科 182
I診療所 139
O内科循環器科クリニック 101
T外科医院 98


応募者の声

 クイズ応募用紙「ご意見」欄の一部を紹介する。

・老人の窓口負担が1割から2割にという話が出ているようですが、倍になると困っている人がたくさん増えると思います。
(尼崎市・52歳)
・毎月高い保険料を払って、診療時にまた負担。今でも大変なのに、退職後無給になったらおちおち医者にもかかれません。
(加古川市・51歳)
・日本の制度はおかしいと思う。
(須磨区・33歳)
・窓口負担の無料情報を初めて知りました。こんな国民に身近な情報をどんどん発信してください。
(西区・68歳)
・日本の医療費負担が安いのだと思ってました。ショックとともに腹が立ちました。日本のバカな政治家ではこの先も期待できません。
(中央区・36歳)
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