兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2013年3月05日(1712号) ピックアップニュース

3月1日から春の組織強化月間 「休業保障制度」の再開知らせ入会のお声かけを 組織部長  池本 恒彦

1712_3.jpg 長らくお待ちいただいた協会「休業保障制度」の加入受付を、3月1日から再開しました。
 2006年の助け合いの自主共済を規制する改悪保険業法の施行以来、7年ぶりの募集再開となります。
 現在、「休業保障制度」への加入のお問い合せをいただきながら、ご希望に添えなかった先生方から、順次ご案内をお送りしています。
 7年ぶりの「休業保障制度」募集に合わせて、協会は3月1日から「春の組織強化月間」を開始しました。6月末までに150人の新たな入会者を迎える計画を立て、会員数7150人の達成を目指します。
 「休業保障制度」の募集再開により、協会の3大共済制度「休業保障制度」「グループ保険」「保険医年金」をそろってご案内できることになりました。今春は、「休業保障制度」再開を柱に、多くの協会未入会の先生方に入会を呼びかけていきます。
「頼りになり役立つ協会」訴え
 安倍政権発足から2カ月が経過しました。消費税増税や税と社会保障一体改革推進など、国民に大幅な負担を強いる制度改悪に対して、批判が広がっています。
 また、2月のオバマ米大統領との首脳会談で、TPP交渉参加に大きく踏み出しました。TPP参加は、混合診療解禁と営利病院参入に道を開き、日本の公的皆保険制度をズタズタにしてしまいます。
 協会は、市民向けクイズチラシや、ラジオ関西での「医療知ろう!」コーナーの番組提供を行っています。広く県民に向け、医療費の窓口負担軽減等を求めるPR活動や、患者署名、国会要請行動に取り組んでいます。
 協会は、「頼りになり、役に立つ協会、会員になって得をする協会」をスローガンに、保険請求や審査・指導相談、税務・雇用相談、会員懇談会や臨床研究会など、会員の身近で役立つ要求にも応えています。
 勤務医の入会を広げるために、県下の病院訪問や医局説明会の開催等にも取り組みます。ぜひ、開業医、勤務医のお知り合いに入会をおすすめください。
 先生方のより一層のご協力をお願いします。
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