2013年3月15日(1713号) ピックアップニュース
協会が元町駅前で街頭宣伝 〝窓口の負担 軽くして〟 白衣での訴えに署名相次ぐ
(上)武村義人副理事長(左端)らの呼びかけに次々署名が集まった
(下)訴える吉岡正雄副理事長(左)、白岩一心理事(右)
多数の乗客が行き来する駅前で、役員が交代でマイクを握り、「他の先進国では、窓口負担は無料や定額がほとんど。日本は高すぎる」「保険で安心して医療が受けられるようすべきだ」「財源を生活が苦しい国民に負担させる消費税増税はおかしい」などと通行人に語りかけ、署名への協力を求めた。
訴えを聞いた市民からは、「医院にかかっているが、払うお金が本当に高い」「消費税が上がるとさらに大変。署名しないと」「先生本人が来て訴えているなんて、すごい取り組み」などの声が聞かれ、次々に署名が集まった。また、「負担は軽くなってほしいけど、やっぱり財政が大丈夫なのか心配」と不安を訴える人もおり、「支払う能力のある大企業やお金持ちに税を負担してもらうべき」などと役員がていねいに説明した。
今回、取り組んだのは、「患者窓口負担の大幅軽減を求める署名」「消費税増税の中止を求める請願」「ただちに『原発ゼロ』を求める署名」「こども病院のポートアイランド移転計画撤回等を求める署名」の四つ。
協会は今月23日にも街頭宣伝を予定している。