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兵庫保険医新聞

2013年3月25日(1714号) ピックアップニュース

東日本大震災・福島原発事故から2年 各地で集会 震災復興・原発ゼロを 雨のなか役員がアピール/国会前に4万人

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神戸・東遊園地でプラカードを掲げアピールする川西副理事長(左3人目)と山中評議員(右3人目)
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国会前集会に参加した(後列左から)加藤副理事長、高本大阪協会理事長、武村副理事長、安藤元博大阪協会副理事長、(手前)宇都宮健弘大阪協会副理事長
 3月11日で東日本大震災・福島第一原発事故から2年が経った。各地で被害者を追悼し、震災・原発事故からの復興や原発ゼロを求める催しが開催され、兵庫協会からも役員・会員が参加し、被災者に思いを寄せた。

 10日、神戸東遊園地で行われた「震災復興・原発ゼロの社会へ あれから2年集会」(主催・原発なくし自然エネルギーを推進する兵庫の会、阪神・淡路大震災救援・復興県民会議)には、雨のなか1000人の市民が集まった。協会からは、川西敏雄副理事長、山中忍評議員ら8人が参加した。
 参加者は、「NO NUKES」(ノー・原子力)の人文字を作るなど原発ゼロを訴え、「何より大事なのは住民の生活復興」などとするアピール文を採択した後、三宮から元町へパレードを行った。
 同じ10日、保団連も参加する原発をなくす全国連絡会などが東京・国会前や日比谷公園などで集会を開催し、のべ4万人が原発ゼロを政府に迫った。保団連も同日開催の理事会後、役員が国会前にかけつけた。協会の武村義人・加藤擁一両副理事長が参加した。
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