兵庫県保険医協会

会員ページ 文字サイズ

兵庫保険医新聞

2013年6月15日(1721号) ピックアップニュース

6・2 NO NUKES DAY 参加記 脱原発へ いつ行動するの?? 今でしょ!! 灘区  住友 直幹

1721_4.jpg

原発ゼロをアピールする(左から)川西副理事長、森岡理事、住江保団連会長、住友評議員、住友千代子さん

 原発の再稼働反対、原発ゼロをアピールしようと、保団連も参加する「原発をなくす全国連絡会」などが企画した「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」諸行動が6月2日、東京都内各地で行われ、協会役員も参加した。参加した住友評議員の参加記を掲載する。
 原発をなくす全国連絡会(明治公園、1万8000人参加)と、さようなら原発1000万人アクション(芝公園、7500人)が、それぞれ決起集会を開き、デモ行進のあと、首都圏反原発連合が主催する国会大包囲(約6万人参加)に合流する6・2 NO NUKES DAY。
 協会から参加したのは、川西敏雄副理事長、森岡芳雄理事、事務局と私たち夫婦の5人です。
 晴天の下、各地からの反原発の活動報告を受けたあと、5人は明治公園を埋め尽くした参加者とともに、六本木コースをデモ行進しました。若者たちがリードするラップ調のシュプレヒコールに戸惑いながらも、道行く人々の声援も受けて国会議事堂をめざしました。
 国会前に着くと、自転車部隊が国会包囲完成を伝えて盛り上がり、多くの決意表明と連帯の呼びかけがありました。一時の熱気こそ見られませんが、孫子のために何としても原発を止めようという、人々の執念を感じながら会場をあとにしました。
 実は神戸でも毎週金曜日午後6時から1時間、関西電力神戸支店前(三宮東遊園地西隣)で抗議集会が持たれています。60人から100人のオジサン・オバサンを中心とする市民が「原発いらない!」「子どもを守ろう!」「未来を守ろう!」「大飯を止めろ!」と声高に訴える抗議行動も50回を超えました。
 この夏から秋にかけて、脱原発の日本をめざせるかどうか、いよいよ正念場です。皆さんの参加を待ってます。
 「で、いつ行動するの??」「今でしょ!!」
バックナンバー 兵庫保険医新聞PDF 購読ご希望の方