兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2013年6月15日(1721号) ピックアップニュース

保険でより良い歯科求める意見書 尼崎市議会全会一致で採択 県下で24番目

 協会や県民医連などでつくる「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会(代表世話人・吉岡正雄協会副理事長)が尼崎市議会に提出した、「保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める陳情書」が、5月議会で全会一致で採択された。
 市議会は5月24日、国に対して、(1)患者の窓口負担を軽減すること、(2)良質な歯科医療ができるように診療報酬を改善すること、(3)安全で普及している歯科技術を保険適用とすることを求める意見書を提出した。
 同趣旨の意見書が採択されたのは、県下41市町中24番目。尼崎市は人口別では県下第4位で、第3位の西宮市につづき、請願の採択が実現したことはこの間のねばり強い運動の成果といえる。
 連絡会ではひきつづき、県議会、政令市の神戸市、人口2位の姫路市など未採択の議会での意見書採択をめざしている。
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