兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2014年2月05日(1741号) ピックアップニュース

県行革3次プラン 福祉医療改悪全面撤回のため 署名ご返送ください
2月15日まで 緊急院長署名を提出 修正案で 患者負担引き上げを追加

県行革3次プラン 福祉医療改悪全面撤回のため 署名ご返送ください<br/>2月15日まで  緊急院長署名を提出 修正案で 患者負担引き上げを追加 老人医療費助成事業、母子家庭等医療費助成事業の大幅削減計画が打ち出された兵庫県の第3次行革プラン。県は1月14日、同プランの修正案を発表。老人医療費助成制度のうち、低所得者Ⅱの廃止計画を撤回するなど一部改善が見られたものの、新たな患者負担引き上げ案が追加されている。協会は、年末にファックスで寄せられた院長署名234筆を、1月29日に県医療保険課に提出。2月中旬まで、福祉医療改悪の全面撤回をめざし、患者署名に取り組んでいる。署名にご協力の上、返送をお願いしたい。 ...続き(2014/2/5)

診療報酬改定研究会開催一覧

診療報酬改定研究会開催一覧がご覧いただけます。 ...続き(2014/2/5)

政策解説 診療報酬改定幅をめぐる議論
国民要求としてプラス改定求めよう

安倍政権は昨年12月20日、2014年度診療報酬改定幅を決定した。消費税増税分を1.36%補填したが、薬価を1.26%引き下げ、本体はわずか0.1%プラス、実質1.26%のマイナス改定である。この改定率をめぐって、マスコミや医療界では、さまざまな評価が行われている。地域医療を充実する立場からこの改定の問題点を見ていく。 ...続き(2014/2/5)

寄稿 なぜ秘密保護法は危険なのか
大阪市立大学名誉教授 林 直道

寄稿  なぜ秘密保護法は危険なのか<br/>大阪市立大学名誉教授 林 直道 安倍政権が昨年12月、国会で強行採決させた特定秘密保護法について、大阪市立大学名誉教授の林直道氏にご寄稿いただいた。林氏は1943年頃、戦争反対の立場から研究を行った数人の教授と40数人の学生が「治安維持法」によって逮捕・投獄された大阪商大(現大阪市立大学)事件で、自らも検挙された経験をもつ。 ...続き(2014/2/5)

特集 阪神・淡路大震災−東日本大震災 被災地訪問と今後の課題(下)
広川恵一理事

協会が、東日本大震災以後につづけている被災地訪問に関する報告の後半を掲載する。 ...続き(2014/2/5)

燭心

六花(りっか・むつのはな)という粋な言葉がある。雪のことである。いつの時代にできた言葉か知らないが、顕微鏡でなくとも見える大きさ、名づけた人はかなりお洒落。言葉の美しさとは裏腹に、この冬は類を見ない豪雪で難儀をされている地方が多いとか。雪下ろしの厳しさは知る由もないが、転落事故で多くの命が失われている。また家屋の倒壊も相当あるようだ ...続き(2014/2/5)
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