2014年10月25日(1765号) ピックアップニュース
診内研 10月で500回に 第1回 1964年5月から50年の積み重ね
談話 今後も日常診療のニーズに応えて 研究部長 清水 映二
節目となる10月11日は、神戸大学感染症内科の山本舜悟先生(右上)が講演し、会場いっぱいの91人が参加
第500回診内研で「50年間の歴史を引き継いでいく」とあいさつする清水部長
診内研は、開業保険医としての原点でもある日常診療内容の研鑽・向上のための研究会として、保険医クラブ時代の1964年5月に第1回目をスタートしました。
以来毎月、時々の会員のニーズにあった多岐にわたるテーマで開催し、医科の先生だけでなく歯科や薬科の先生も含め、多数のご参加をいただいております。
第500回診内研は、「『かぜ』と『かぜ』のように見える重症疾患」をテーマに、京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療疫学分野、神戸大学感染症内科の山本舜悟先生に講演をしていただき、91人の参加を得ました。
500回、そして50年という診内研の歴史は、毎日の診療を少しでも良くしようとする先生方の熱意の賜物です。そして、その情熱を次の世代に引き継いでいかなければなりません。
今後も日常診療に少しでも役立つ研究会を開催してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。