2015年4月15日(1780号) ピックアップニュース
近畿厚生局兵庫事務所に要請 「指導、監査の改善と懇談を」
西山、吉岡両副理事長が訪問
近畿厚生局兵庫事務所を訪れる
西山(左)・吉岡(右)両副理事長
これまで、協会から近畿厚生局兵庫事務所に対し、個別指導や監査の改善に向けた懇談の申し入れを行ってきたが、現在まで実現していない。
西山副理事長は、「東北・東海北陸・中国四国・九州などの厚生局では、管内の保険医協会と懇談が行われている。兵庫事務所と兵庫協会とで意見交換し、より良い保険診療のために役立てたい」と懇談を求めた。
「指導、監査の改善要請」は、昨年11月に兵庫協会も含めた保団連近畿ブロックが開催した「個別指導・監査 弁護士帯同交流会」で決議したもの。個別指導選定理由の開示や自主返還の強要を行わないことなどを求めている。
対応した兵庫事務所の医療指導監査官は「要請書はお預かりし、所長に渡す」と述べた。