2015年6月25日(1786号) ピックアップニュース
保団連・兵庫協会は6月11日、国会要請行動を実施。先月末に成立した医療保険制度改革関連法で、詳細が審議会等に委ねられた入院時食事療養費の自己負担引き上げ、紹介状なしの大病院受診時の定額負担の導入等について、兵庫選出国会議員、厚生労働省に患者負担が増えないよう要請するとともに、審議が開始された安保関連法制の廃案を求めた。衆議院憲法審査会の傍聴も行った。武村義人副理事長、中井通治・福田俊明両理事が参加した。
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歯科医療危機が叫ばれて久しい。超高齢社会を迎え、健康長寿の実現には口腔機能の維持・増進が欠かせないとされているにもかかわらず、歯科医院の収支は対前年度比「減収」が約4割(2014年度保団連歯科会員アンケート)と経営危機がますます深刻である。その影響は歯科医療に従事するさまざまな職種に及び、とりわけ、歯科技工士においては20〜30歳代の離職率が80%にものぼる状況になっている。低賃金・長時間労働が強いられる結果である。
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協会は、4月から5月にかけて開かれた第9回核不拡散条約(NPT)再検討会議に合わせて、会場のニューヨークを訪問した原水爆禁止兵庫県協議会(兵庫原水協)代表団に坂口智計評議員を派遣した。NPT再検討会議は、5年に一度ニューヨークで開催され、会議期間中には市民団体やNGOのさまざまな取り組みが並行して行われる。坂口先生の報告を紹介する。
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兵庫県保険医協会の機関紙である兵庫保険医新聞。その役割について、協会の前身である「保険医クラブ」の時代から役員を務め、新聞の責任者として1000号以上にわたって新聞を発行してきた、元新聞部長の幸原久監事に、多田梢副理事長(新聞部員)が聞いた。
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ポツダム宣言が話題になっている。安保法制が審議中の国会で、安倍首相が共産党・志位氏の質問に「つまびらかに承知していない」と答えたものだから海外のメディアなどにも大きく報道された。安倍首相と同レベルというのもしゃくだ。ポツダム宣言、少しひも解いてみたい
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