2015年7月15日(1788号) ピックアップニュース
新役員からのメッセージ(1)
第47回総会で承認された新役員(下記)からの、就任にあたっての抱負やメッセージを2回にわけて掲載する。
西山新理事長を支えます
副理事長 宮武 博明(垂水区)
このたび、副理事長に就任させていただきました。国立神戸病院(現神戸医療センター)勤務時の平成9(1997)年に入会させていただき、平成18(2006)年4月からはドマーニ神戸クリニックに赴任し、協会理事も務めてまいりました。地域医療部、組織部、九条の会・兵庫県医師の会を中心に微力ながら邁進してきました。
政策的な分野では精通しておりませんので、ほとんど聞き役にまわってきました。各副理事長の陳述にいつも感心させられております。
特に西山理事長の鋭い「早口」の分析にはいつも圧倒されています。TPP問題・医療・介護法制など...、でも押し付けがましくないのも事実です。
私は最近、保団連組織部の部会に幾度か出席しました。東京都・愛知県・大阪府・福岡県・熊本県などの代表の熱意にも触れてきました。そこでの最大の収穫は、兵庫協会事務局スタッフのがんばりをしっかり認識できたことです。
これからも西山理事長・藤田事務局長のもと、みんなでがんばりましょう。
この7月、神戸市から届いた「すこやかノート」「介護保険証」をお守りにして、協会発展に努めますので、よろしくお願いいたします。
副理事長就任にあたって思うこと
副理事長 近重 民雄(須磨区)
自分は人見知りで人とのコミュニケーションが苦手です。その上まだまだ人間として未熟者です。
そういう人間が「副理事長」というのはどうなのかという思いは少しあります。
最近自問しているのですが、兵庫県保険医協会は一人ひとりの会員にとって本当に役に立っている組織なのか?
医科歯科に関わらず、毎日の診療や生活に汲々としておられるドクターが少なからずいます。
団体保険や休業保障などの金銭面の支えももちろん必要ですが、多様な問題を抱えて困ったとき、親身になって相談にのってもらえると非常にありがたいものです。
相談したいと思っても、兵庫県保険医協会に対して敷居が高いと感じ、躊躇するドクターは皆無でしょうか?
兵庫県保険医協会は、全会員に対して十分に開かれた組織になっているのでしょうか?
会員のドクターが孤立感にさいなまれないよう、また不安をかかえこむことがないよう、わずかでも協会の存在が支えになればと考えています。
よろしくお願いします。
微力ながら精一杯がんばります
副理事長 森岡 芳雄(東灘区)
公的医療保険の維持・拡充を掲げた保険医協会の活動は、国民の命と健康を守る医師の活動として脈々と受け継がれてきました。このたび、副理事長として、保険医協会の活動により深くかかわれるような機会をいただきました。先輩方のこれまでのご尽力に、偉大さに感銘を受ける中、微力この上ない自分に戸惑うばかりです。
小児科医で、勤務医で、不勉強なところが多々ある私ですが、一人の医師として、自分にできることを精一杯やっていこうと思っております。
執行部の先生方、理事会の先生方、会員の先生方、皆々さまにはこれからもご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
新体制の一員として努力いたします
副理事長 辻 一城(明石市)
このたび、副理事長を拝命いたしました、明石支部の辻と申します。私がとても及ばないような経験と実力をお持ちの役員の先輩方がおられる中、今でも「自分が副理事長でいいのか」という思いがあります。
しかし、このたびの役員改選で、同じ明石支部の西山先生が理事長に立候補され、支部長の吉岡巌先生からご推薦をいただき、私も副理事長に立候補することを決意いたしました。
私は小児科医で、毎日、子どものお母さんたちと接しています。しっかりしたお母さんたちも、最初からそうではなく、わが子のことを思い、わが子と毎日真剣に向き合っているうちに、成長していくのだと、日々感じています。
まだまだ至らない私ですが、副理事長としての役割に真剣に向き合いながら、成長するべく努力する所存です。
西山新理事長のもと、微力ながら協会のお力になれれば幸せです。会員の皆さま方、役員の先生方、ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。