兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2015年8月05日(1790号) ピックアップニュース

国会包囲行動に全国から2万5000人 「止めよう!戦争法案」

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兵庫協会から(左から)武村副理事長・加藤理事・白岩理事・加藤副理事長・八木理事・金川評議員・福田理事・中西理事が参加し、白衣を着て「戦争法案反対」を訴えた

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24日に行われ、7万人が参加した「首相官邸包囲」には、足立了平理事が参加した

 7月26日、「とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ 7・26国会包囲行動」が国会周辺で開催され、全国から2万5000人が集まった。この取り組みは「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の主催で、保団連も各協会に参加を呼びかけていた。兵庫協会からは、武村義人、加藤擁一両副理事長をはじめ、八木秀満、加藤隆久、福田俊明、中西透、白岩一心各理事、金川清人評議員が参加。他の参加者とともに「戦争法案、絶対反対」「安倍政権は、今すぐ退陣」などとコールを繰り返した。
 行動では、精神科医の香山リカ氏、法政大学教授の山口二郎氏、日本弁護士連合会の福山洋子氏、民主党代表代行の蓮舫氏、日本共産党書記局長の山下芳生氏、社会民主党党首の吉田忠智氏らが発言。
 香山氏は「安倍首相は『誇りを取り戻す』というが、私たちの誇りは憲法9条のもと戦争でだれも殺さず、だれも殺されなかったことだ」と訴えた。
 民主党の蓮舫代表代行は「70年前の今日、政府はポツダム宣言の勧告を聞かず、8月15日の敗戦まで、どれだけ多くの国民が命を失ったか。戦後世代の私たちは空気のように平和を抱きしめている。この平和を守り続けてきたのがまさに憲法9条だ」「皆さんと憲法を守る思いを共有したい」と力強く訴えた。
 日本共産党の山下芳生書記局長は「こんなに多くの人が声をあげている。ここに憲法の大原則、国民主権が示されている。主権者の力で戦争法案を廃案にしよう。ともにがんばりましょう」と連帯を表明した。
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