2015年10月15日(1795号) ピックアップニュース
2025年の県下の病床数は−。2014年に成立した医療・介護総合法により、都道府県に策定が義務付けられた「地域医療構想」を策定するための議論が兵庫県でも始まった。8月21日に県医師会館で行われた第19回兵庫県医療審議会保健医療計画部会では、厚生労働省が作成した「地域医療構想策定ガイドライン」(以下、ガイドライン)に基づき算出された2025年の必要病床数が報告され、2025年までに県下で最大2591床の病床削減が必要との試算も明らかになった。議論の問題点をみていく。
...続き(2015/10/15)
いよいよマイナンバーの通知が始まった。この制度は国家による国民管理のしくみとしての危険性とともに、個人情報の漏えいをはじめさまざまなリスクが指摘されている。同時に、個人番号を扱う事業者に厳しい管理義務を課し、「安全管理措置」を事業者の負担で整備しなければならない。さまざまな問題を抱えながら利用開始が目前に迫っている。
...続き(2015/10/15)
医療法の改定により、「医療事故調査制度」が10月1日から始まりました。病院、診療所等の管理者は、「医療事故」が発生した場合、患者遺族と「医療事故調査・支援センター」に、発生の事実と院内調査結果を報告しなければなりません。
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10月5日、スウェーデンのカロリンスカ研究所は2015年のノーベル医学生理学賞を大村智北里大学特別栄誉教授ら3人に授与すると発表した。アフリカなどで寄生虫が引き起こす熱帯感染症に大きな治療効果のある薬剤イベルメクチンに対する受賞だ
...続き(2015/10/15)