2016年4月05日(1810号) ピックアップニュース
協会は、3月20日から県下各地で、診療報酬改定研究会を開催。医科は14会場に医師、スタッフら2229人、歯科は7会場に歯科医師ら725人、合計2954人(3月31日現在)がつめかけた。参加者からは、算定要件の変更や複雑化した点数などへの質問が相次いだ。研究会はマイナス改定に抗議し、診療報酬の大幅引き上げと患者負担の軽減を求める決議を採択した。
...続き(2016/4/5)
今次診療報酬改定で、4月から医療現場はどうなるのか。シリーズでインタビューを掲載する。第1回目は急性期病床をもつ大久保病院(明石市)の吉岡巌先生に話を聞いた。(聞き手は編集部)
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保団連は3月17日、「ストップ! 患者負担増」署名を全国で広げようと、議員会館内で「署名キックオフ集会」を開催した。
あわせて行った中央要請行動では、患者負担増計画の中止などを兵庫県選出の国会議員に要請し、歯科技工問題について厚生労働省と意見交換を行った。
兵庫協会から吉岡正雄・加藤擁一両副理事長、福田俊明理事、「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会から雨松真希人世話人(歯科技工士)が参加した。
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昨年、閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」では、「市販品類似薬に係る保険給付について、公的保険の役割、セルフメディケーション推進、患者や医療現場への影響等を考慮しつつ、見直しを検討」との文言が盛りこまれた。
「市販品類似薬」とは「湿布、目薬、ビタミン剤、うがい薬やいわゆる漢方薬などのうち、長らく市販品として定着した銘柄」と同一の有効成分の、健康保険で使用される医薬品をさす。
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4月1日から、診療報酬改定が行われた。本体は全体で0.49%、医科では0.56%のプラス改定だそうだ。在宅医療の面では、患者の状態などによって細かく分類された点数が算定できるようになっている。わが国の優秀な官吏たちが作成したものであるから、複雑、巧妙で、決して容易にこれまでと同じように報酬を算定することはできない
...続き(2016/4/5)