2016年4月25日(1812号) ピックアップニュース
兵庫県の西端にあり、西播磨地域の中核病院として二次救急など地域医療の中心を担う赤穂市民病院。感染症病床4床を加えて396床を有し、岡山県の東備地域も含め20万人の住民への責務を果たしている。小野成樹院長に、地域医療の抱える課題や解決に向けた努力などについて、辻一城副理事長が話を聞いた。
...続き(2016/4/25)
−今回の改定をどう見られていますか。
歯科の改定率は、わずかにプラスとされましたが、内容を見ると、ごくたまにしか行わない治療の点数が引き上げられただけという印象です。
...続き(2016/4/25)
虫歯や歯周病を長期に放置していたために起こる「口腔崩壊」が社会問題になっている。4月3日発刊のサンデー毎日では「口の中から見える格差と貧困 子どもから老人まで広がる口腔崩壊って何だ!」という特集が組まれ、治療費が払えず歯科治療にかかれない貧困層の実態が報道された。
...続き(2016/4/25)
まだまだ上がる利用者負担
財務省が取りまとめた「平成28年度予算の編成等に関する建議」では、介護保険利用料について「高額介護サービス費制度について、高額療養費と同水準まで利用者負担限度額を引き上げるべき」とされた。
...続き(2016/4/25)
協会は昨年末、「2015年受診実態調査」を実施。調査票を送付した5316件の会員医療機関のうち、約10%にあたる542件から回答をえた(表1)。結果からは、半数の会員が経済的理由で治療中断や検査・投薬を断られたことがあるなど、2010年に行った前回調査よりも、受診抑制がいっそう深刻になっていることが明らかになった。前号に続き、今号では、結果をくわしく解説する。
...続き(2016/4/25)
東日本大震災と福島第一原発事故から5年。事故原因の解明は進まず、今も約10万人が避難生活を送っている。福島県の住民はどのような思いで5年目を迎えたのか。加藤擁一・森岡芳雄両副理事長が、福島県を訪れ、医療生協わたり病院の齋藤紀先生に、現地の現状や住民の健康状況などについて話を聞いた。
...続き(2016/4/25)
フレイル(虚弱)は高齢者が低栄養、筋肉量の低下などの虚弱な状態になることを指す。メタボ、ロコモに続く政府の戦略的愛称だ。多くの高齢者はこの状態を経て要介護、寝たきり状態となるため、その予防と早期発見は重要な意味を持つ
...続き(2016/4/25)