2016年6月25日(1817号) ピックアップニュース
景品付きクイズチラシ 応募数最高の1万1千通
患者負担増計画に不安の声
担当役員が厳正に当選者を抽選(6月15日)
第2シーズンでは、「政府の『医療・介護の窓口負担増計画』は、どれかな?」をテーマとし、患者・市民の方々に、会員医療機関または協会ウェブサイトから応募してもらう形で実施。6月15日の政策部会で担当役員が当選者の抽選を行った。
クイズの内容は、一覧から医療・介護の負担増計画がどれかを選ぶもので、ヒントを読んで、政府の負担増計画について知ってもらうことがねらい。
「ご意見」欄では、「患者負担がこんなに大きくなる計画はショックでした」「湿布や、医者が処方する漢方薬までも保険適用外にされるのは困ります」「医療費や介護で、家族に迷惑をかけそうで...これ以上、医療費が上がらないようにしてほしい」「これ以上、高齢者への医療費の負担増はやめてほしい」など、負担増計画についての驚きや怒りの声が多数寄せられている。
景品付きクイズチラシは、2005年に第1回を行って以来、毎回好評で、2012年からは年間2回実施に増やしてきた。医療機関からの情報発信として企画し、患者・市民に楽しみながら情報を知ってもらえるのが魅力。