2016年12月05日(1832号) ピックアップニュース
格差や貧困、社会的排除を許さず、患者・住民とともに、社会保障の充実と発展に引き続き全力で奮闘しよう−−。協会は11月20日、第90回評議員会・臨時決算総会・第39回共済制度委員会を開催。評議員ら100人が参加し、2016年度前半期会務報告と後半期の重点課題、決議を承認した。特別講演では、埼玉大学人文社会科学研究科准教授の高端正幸氏が「患者負担増は国民も財政も疲弊させる」をテーマに講演した。(次号で詳報予定)
...続き(2016/12/5)
協会・保団連は11月17日、中央要請行動を実施。兵庫協会から川西敏雄副理事長、鈴田明彦理事が参加した。政府が計画する「かかりつけ医」以外を受診した場合の定額負担を導入しないことなどを求める「医療改悪の撤回を求めるドクター署名」を、厚生労働省や兵庫県選出の国会議員に提出し、懇談を行った。翌18日に、社会保障審議会医療保険部会は、「かかりつけ医」以外の受診時定額負担の見送りを決定。協会・保団連の運動が実った。協会・保団連は引き続き患者負担増計画に反対していく。
...続き(2016/12/5)
協会などでつくる「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会(代表世話人・吉岡正雄協会副理事長)は11月23日、県農業会館で、市民講座を開催。「香山リカが語る ココロとカラダの万華鏡」と題し、テレビでおなじみの精神科医・香山リカ氏が講演し、市民・医療関係者ら223人が参加した。
...続き(2016/12/5)
2016年1月にマイナンバー法(行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律)の運用がはじまって以降、最初の年末調整をむかえます。
「平成29年分給与所得者の扶養控除等申告書」には給与所得者(職員)および控除対象配偶者・扶養親族の個人番号(以下マイナンバー)を記入する欄が設けられており、事業者である各医療機関は、否応なく対応を迫られます。
そこで、今回はマイナンバーをどう扱うべきか、法令やこの間明らかになった国税庁の見解等を参考に、見ていきます。
...続き(2016/12/5)
最近見た映画「続・深夜食堂」がなかなかいい。小林薫さんがマスター役に扮する、夜中だけ営業する食堂。メニューは豚汁定食1品だけ、でも頼めば何でも作ってくれる。個性豊かな常連客に交じって訳あり顔の客も...。日々のエピソードがつづられるだけのストーリーだが、豚汁のように暖かく小腹がふくれる
...続き(2016/12/5)