2017年6月15日(1848号) ピックアップニュース
口腔崩壊の子をなくすために必要な対応とは−−。協会などでつくる「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会は6月4日、市民シンポジウム「口から見える貧困 健康格差の解消を目指して」を協会会議室で開催。歯科医療関係者、市民ら80人が参加し、口腔崩壊と経済的貧困の現状を、医療、教育、メディアの各分野から多角的に考察した。
...続き(2017/6/15)
協会・保団連は、「保険で良い歯科医療を」全国連絡会とともに6月1日、今国会最後となる国会要請行動を実施。全国から集めた「医療・介護の負担増の中止を求める」署名、「保険で良い歯科医療の実現を求める」署名計18万筆を国会へ提出した。兵庫協会が提出した署名の累計は、「医療・介護の負担増中止」1万107筆、「保険で良い歯科の実現」3611筆となった。
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兵庫県知事選挙が15日に告示された。井戸県政4期16年の実績が県民から問われることになる。医療にかかわる主な県政の課題のうち、老人医療費やこども医療費助成制度など福祉医療制度について検証する。
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独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO:ジェイコー)理事長で政府の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」などで積極的に政策提言をしている尾身茂先生に西山理事長が話を聞いた。尾身先生と西山先生は帝京大学医学部附属病院の現高度救命救急センターで同時期に勤務経験を持つ。
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兵庫県保険医協会が実施した学校歯科検診に関する調査結果が大きな話題となっている。県下の小中高等学校などで実施された歯科検診の結果、要受診とされた生徒が31%いたにもかかわらず、そのうちの実に65%が歯科医院を受診していなかったという。また、多くのむし歯が進行して噛みにくい状態になる「口腔崩壊」の生徒がいると回答した学校が35%あった
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