2017年10月05日(1858号) ピックアップニュース
10月29日(日)は日常診療経験交流会へ!
医療現場の工夫や事例を交流しよう
理事長 西山裕康
これからの地域医療には、患者さんを中心とした医療機関同士や多職種による様々な連携が模索されるなど、少なからず〝光〟が差しています。一方、地域包括ケアシステムや地域医療構想の一部には、医療費抑制の影がちらつく「機能分化」や「連携」が押し付けられようとしており、先の見通せない〝闇〟も広がっています。
このような光と闇の中、今年も日常診では、医療現場での様々な問題点やそれらに対する工夫や事例を紹介しあい、医療者同士の交流を深める機会にしたいと思います。
分科会は、医科・歯科 ・薬科各領域から、日常診療での経験や症例、日常業務における気づきや創意工夫など多彩な内容からなり、計24演題を予定しています。
医科・歯科・薬科交流企画は、「外来化学療法」をテーマに開催します。がん患者が増える中、近年広がっている外来での化学療法について、医師、歯科医師、薬剤師それぞれの立場から問題提起をいただき、医歯薬連携を深めたいと思います。
文化部会員作品展「あなたと私の展示会」、ポスターセッション、医院新聞コーナー、生薬試飲コーナー、医療関連業者による展示会、情報ネットワーク部展示、喫茶コーナーなど、 並行企画も多彩です。
今年も、参加された方には、先着200名様に県下11支部に選んでいただいた各地の特産品を差し上げますので、どうぞお楽しみに。それでは、先生方はじめ、ご家族、スタッフお揃いでのご来場をお待ちしております。