2018年4月15日(1875号) ピックアップニュース
クイズで考える日本の医療 第2シーズンも好評
まだの方はグッズご注文を!
クイズ形式で、患者さんや市民に日本の医療の現状と問題点を知ってもらい、正解者の中から景品(兵庫県のグルメ商品)があたる「クイズで考える日本の医療2018春」が、好評を得ている。今回は、「お医者さんってどんだけ働いてるん?」と題して、医師の長時間労働の実態を伝えている。参加医療機関が集めたクイズチラシが早くも協会に届けられている他、ホームページを通じ多数の応募が集まり、「お医者さんの労働時間に驚いた」「医師の数を増やすこと、医療・福祉予算を大幅に増やすことを願う」などの声が多数寄せられている。
クイズは、「過労死ラインを超えて働く医師(勤務医)の割合は何%?」など4問(左参照)。医師の長時間労働の実態についてクイズとヒントで患者さんに分かりやすく伝える内容となっている。
医師、特に勤務医の長時間労働問題の根底には、医師の絶対数の不足がある。政府は社会問題化した「医療崩壊」への対応として、2008年より医学部入学定員を増やしているが、それでもOECD平均に対して約6万人が不足している。
現在、厚労省の医師の働き方改革に関する検討会で、タスクシフティング等の検討が重ねられているが、改革の内容は医師の「偏在の解消」だけで、医師養成数を抜本的に増やす議論は進めていない。
医療の量と質を拡充しつつ、医師の長時間労働を是正するためには、医師数を抜本的に増加させることが不可欠である。医師の働き方のためだけでなく、患者のために医師の「働き方」の改革は必要であるが、その基本は、医師数と診療報酬の増加で対応すべきである。
これらの問題を、患者さんに広く知らせるため、ぜひ本企画へご参加いただきたい。実施期間は5月末までで、新規医療機関の受付も募集中。
患者さんが安心して治療を受けられるよう、医師の方々の働きすぎの労働環境を一刻も早く改善してほしい。
お医者さんの労働時間に驚きました。特に当直明けの手術が怖いと思いました。私たち患者の安全のためにも勤務時間が改善されたらいいなと思いました。
私は看護師ですので、就職してから医師はとても身近な存在です。そして過酷な状況は今も変わりありません。尊敬する職種です。「医師の働き方改革」を進めるには大変だと思いますが、少しでも医師の仕事がスリム化するよう願っております。
睡眠不足や過労からの疲れで医療ミスなどが起きないように、患者も医師も安心できる日が来ることを願います。
お医者さんの長時間労働は、私たちが安心に安全な医療を受けることにも関わってくることをこのクイズから改めて知ることができたのでいい機会になった。
この情報を読んで、患者の私たちが一番に被害者になりえる恐怖を感じます。全ての働く人の環境は守られないといけないのはもちろん、人命を預かる医者もそれに等しいので、十分な改善が必要不可欠に思いました。
日本のお医者さんは本当にお休みが少なく大変だと思います。もっとたくさん雇用して、それに見合った対価も必要だと思います。
病院に行ってお医者さんに診てもらう時、もっとゆっくり話を聴いてほしいのに、とても忙しそうで、話を聴いてもらえないことが多いです。医師の数を増やすこと、何よりも医療、福祉の予算を大幅に増やすことを強く願います。
自分が入院中に朝、主治医が顔を見せてくれると、眠そうな顔と食事を急いで食べて歯磨きをしていないような若い医師に遭遇しました。若さで何とか乗り切っていたのでしょうね。優秀な人格を無駄にしないように勤務体制を整え、国も医師会も患者さんのために力を入れてあげてください。
医療機関でご参加を!
クイズチラシは、応募用紙を医療機関で配布いただき、待合室に設置した回収箱に集まった応募用紙を、協会事務所に返送いただく形式です。クイズチラシや回収箱等、必要なグッズは、無料で会員の皆さまにお届けしていますので、ぜひご注文ください。
景品(グルメ商品)が応募50本に1本必ず当たる!
ご注文は、電話078-393−1807まで
(クイズの内容)チラシ裏面のヒントを読むと正解が分かるようになっている
クイズは、「過労死ラインを超えて働く医師(勤務医)の割合は何%?」など4問(左参照)。医師の長時間労働の実態についてクイズとヒントで患者さんに分かりやすく伝える内容となっている。
医師、特に勤務医の長時間労働問題の根底には、医師の絶対数の不足がある。政府は社会問題化した「医療崩壊」への対応として、2008年より医学部入学定員を増やしているが、それでもOECD平均に対して約6万人が不足している。
現在、厚労省の医師の働き方改革に関する検討会で、タスクシフティング等の検討が重ねられているが、改革の内容は医師の「偏在の解消」だけで、医師養成数を抜本的に増やす議論は進めていない。
医療の量と質を拡充しつつ、医師の長時間労働を是正するためには、医師数を抜本的に増加させることが不可欠である。医師の働き方のためだけでなく、患者のために医師の「働き方」の改革は必要であるが、その基本は、医師数と診療報酬の増加で対応すべきである。
これらの問題を、患者さんに広く知らせるため、ぜひ本企画へご参加いただきたい。実施期間は5月末までで、新規医療機関の受付も募集中。
患者さんから寄せられた声
お医者さんは重労働だということが分かりました。働き方改革をお願いします。(神戸市須磨区・64歳)
患者さんが安心して治療を受けられるよう、医師の方々の働きすぎの労働環境を一刻も早く改善してほしい。
(神戸市灘区・44歳)
お医者さんの労働時間に驚きました。特に当直明けの手術が怖いと思いました。私たち患者の安全のためにも勤務時間が改善されたらいいなと思いました。
(加古川市・31歳)
私は看護師ですので、就職してから医師はとても身近な存在です。そして過酷な状況は今も変わりありません。尊敬する職種です。「医師の働き方改革」を進めるには大変だと思いますが、少しでも医師の仕事がスリム化するよう願っております。
(芦屋市・49歳)
睡眠不足や過労からの疲れで医療ミスなどが起きないように、患者も医師も安心できる日が来ることを願います。
(加古川市・22歳)
お医者さんの長時間労働は、私たちが安心に安全な医療を受けることにも関わってくることをこのクイズから改めて知ることができたのでいい機会になった。
(赤穂市・29歳)
この情報を読んで、患者の私たちが一番に被害者になりえる恐怖を感じます。全ての働く人の環境は守られないといけないのはもちろん、人命を預かる医者もそれに等しいので、十分な改善が必要不可欠に思いました。
(神戸市兵庫区・64歳)
日本のお医者さんは本当にお休みが少なく大変だと思います。もっとたくさん雇用して、それに見合った対価も必要だと思います。
(神戸市垂水区・43歳)
病院に行ってお医者さんに診てもらう時、もっとゆっくり話を聴いてほしいのに、とても忙しそうで、話を聴いてもらえないことが多いです。医師の数を増やすこと、何よりも医療、福祉の予算を大幅に増やすことを強く願います。
(神戸市西区・59歳)
自分が入院中に朝、主治医が顔を見せてくれると、眠そうな顔と食事を急いで食べて歯磨きをしていないような若い医師に遭遇しました。若さで何とか乗り切っていたのでしょうね。優秀な人格を無駄にしないように勤務体制を整え、国も医師会も患者さんのために力を入れてあげてください。
(西宮市・69歳)
医療機関でご参加を!
グッズご注文ください
クイズチラシは、応募用紙を医療機関で配布いただき、待合室に設置した回収箱に集まった応募用紙を、協会事務所に返送いただく形式です。クイズチラシや回収箱等、必要なグッズは、無料で会員の皆さまにお届けしていますので、ぜひご注文ください。
景品(グルメ商品)が応募50本に1本必ず当たる!
ご注文は、電話078-393−1807まで
(クイズの内容)チラシ裏面のヒントを読むと正解が分かるようになっている