2018年4月25日(1876号) ピックアップニュース
クイズで考える日本の医療2018春
患者さんに「美味しく」医療の問題を知ってもらえます あなたもご参加を!
芦屋市歯科 加藤 茂芳先生
![1876_10.jpg](http://www.hhk.jp/hyogo-hokeni-shinbun/2018/04/24/files/1876_10.jpg)
この企画はとても良いですよ! 毎回、応募用紙と回収箱を受付に置いて、スタッフから患者さん一人ひとりに紹介しています(写真)。スタッフも以前、当選したことがあるので勧めやすいみたいです。
医師の長時間労働や診療報酬、患者負担増計画など、普段診療中になかなか話すことができない、医療の問題について患者さんに知ってもらえることが、一番良い点だと思います。患者さんは医療の制度のことをあまり知りませんから、内容について詳しく聞かれることも多く、患者さんとの会話も増えます。
嬉しい当選確率アップ
![1876_11.jpg](http://www.hhk.jp/hyogo-hokeni-shinbun/2018/04/24/files/1876_11.jpg)
この間、窓口負担はどんどん高くなっています。当院でも退職後、収入が減って、治療に来にくいと仰る患者さんが多いですね。高齢者の方が重症になりやすいのに、おかしな話だと思います。
医療者だけでなく、患者さんが「今の医療制度はおかしい」という意識を持って、行動を起こしたら変わると思うんです。協会には、このクイズのように、医療者と患者さんが一緒に参加できる企画をどんどん行ってほしいですね。
(聞き手 編集部)
![1876_12.jpg](http://www.hhk.jp/hyogo-hokeni-shinbun/2018/04/24/files/1876_12.jpg)
グッズご注文ください
「当たるかも」患者さんも楽しみクイズチラシは、応募用紙を医療機関で配布いただき、待合室に設置した回収箱に集まった応募用紙を、協会事務所に返送いただく形式です。クイズチラシや回収箱等、必要なグッズは、無料で会員の皆さまにお届けしていますので、ぜひご注文ください。
ご注文は、電話078-393−1807まで
景品(グルメ商品)が応募50本に1本必ず当たる!