2019年2月05日(1900号) ピックアップニュース
景品付きクイズハガキ 応募数全国1位
クイズで患者負担増ストップ!
クイズは、「75歳以上の窓口負担を、財務省は何割にしようとしているでしょうか」「外来の患者負担がある国は、ドイツ、イギリス、日本のどこでしょうか」「しっかり噛める高齢者は転倒することが多い?少ない?」の3問。
75歳以上の高齢者の窓口負担を2割に倍増させる財務省の計画や、そもそもヨーロッパの先進国では患者窓口負担は無料であること、転倒防止にも歯科医療が重要であることを国民に知らせて、政府の患者負担増計画反対と歯科医療拡充を求める世論を作ることがねらい。クイズのとなりに書かれているヒントを読めば正解が分かるように工夫されており、正解率は9割以上となっている。
応募用紙の「ご意見」欄には応募者から「年金生活者にとって患者負担増は厳しい」「これ以上患者負担が増えたら、体調が悪くても医療機関にかかるのをためらってしまう」など、多数の感想が寄せられた。
景品付きクイズチラシは、2005年に第1回を行って以来、毎回好評で、2012年からは年間2回実施に増やした。患者・市民に楽しみながら情報を知ってもらえるのが魅力。
今回は兵庫協会分と保団連分の2回に分けて抽選が行われる「ダブルチャンス」方式。兵庫協会分の当選本数は200本と前回並みを維持。1月16日の政策部会で当選者の抽選を厳正に行った。保団連分の抽選も1月27日の保団連代議員会で行われた。当選者には近日中に景品を発送予定。