2019年4月05日(1906号) ピックアップニュース
10%への消費税増税が経済に与える影響とは−−。政策部は3月16日、経済評論家の岩本沙弓氏、税理士で立正大学客員教授の浦野広明氏を招いて市民公開シンポジウム「消費税増税でどうなる?私たちの暮らしと医療」を開催した。講演で両氏は、消費税が日米貿易に及ぼす悪影響や、経済格差の拡大などの消費税による問題点を解説し、消費税増税は百害あって一利なしであり、中止に追い込むしかないことを明らかにした。
...続き(2019/4/5)
協会は、県下の小中高校、特別支援学校に通う児童・生徒の学校健診の受診状況について調査し、児童・生徒の健康についての実態を明らかにしようと、昨年8月から11月にかけて調査を実施。歯科では受診が必要な子どもの3分の1しか受診せず、口腔崩壊の子どもがいる学校が33%に上ること、眼科健診で矯正器具が必要とされていたにも関わらず、メガネを作ってもらえず視力が悪化した事例などが明らかになった。結果を詳報する。
...続き(2019/4/5)
4月1日、ひそかに〝消費税記念日〟と呼んでいる。国民が初めてこの税を体験したのは1989年、平成が始まった年である。当初3%であったのが5%(1997年)、8%(2014年)と上がった。いずれも4月1日、そのたびに「福祉・社会保障に使う」という口実だった。まさかエイプリルフールの嘘でしたと言うのではなかろうが
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