2019年5月15日(1909号) ピックアップニュース
尼崎市が、生活保護指定を受け医療扶助を提供している会員医療機関に対して「在宅時医学総合管理料(在医総管)算定の重複は、5年間の返還を」「訪問診療をしている患者の中に、通院可能な患者がいる」など、理不尽な指導と返還要求を繰り返している問題で、協会は3月28日、厚生労働省に実態を報告し、見解をただすとともに、昨年末から続いている一方的な指導をやめさせるよう要請した。懇談は、田村智子参議院議員の紹介で実現した。
...続き(2019/5/15)
「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会は4月14日、兵庫県農業会館で市民シンポジウム「子どもと若者の教育と生活そして歯科医療」を開催、市民ら80人が参加した。元文部科学省事務次官の前川喜平氏が「子どもの教育と貧困、そして医療」と題し講演した。講演後にはパネルディスカッションを行い、各分野からの報告者が、歯科や貧困の問題について報告した。
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日経新聞は4月13日、三田市が子ども医療費助成制度を改悪し、こども医療費の窓口負担をゼロから一部有料化したことを肯定的に取り上げる記事「兵庫・三田市、助成縮小にカジ 子供の医療費『無料』限界」を掲載した。協会は5月11日の第1094回理事会でこの記事に対する反論を採択し、日経新聞に送付した。以下に全文を掲載する。
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協会は、毎日新聞社説「働かせ過ぎの勤務医 開業医との格差をただせ」に対し、勤務医の長時間労働は医師不足が原因であり、開業医との格差是正が問題の本質ではないなどの主旨の意見書を、第1092回理事会で採択した。意見書を毎日新聞社に送付したところ、後日、毎日新聞論説委員の野澤和弘氏より返事が届いた。意見書の全文と野澤氏からの返事の概要を掲載する。
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協会は3月27日、県下の夜間・休日応急診療所アンケートの結果について、マスコミ向けの報告会を実施。アンケート結果について、神戸新聞としんぶん赤旗が報道した。
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床屋のチャーリーが世界に語りかける。「皆が雇用の機会を与えられる、君たちが未来を与えられる、老後に安定を与えてくれる...そんな約束をしながら獣たちも権力を伸ばしてきたが、奴らは嘘をつく。約束を果たさない。これからも果たしはしないだろう。独裁者たちは自分たちを自由にし、人々を奴隷にする。」
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