兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2019年10月05日(1922号) ピックアップニュース

10月27日(日)は日常診療経験交流会へ
日常診療の知識をともに見直そう
理事長  西山 裕康

1922_05_01.jpg 今年で28回目となる日常診療経験交流会(日常診)を、10月27日(日)に神戸市産業振興センターで開催します。今年のメインテーマは「日常診療の原動力〜この10年、これからの10年〜(変容する社会)です。
 最近の医学の進歩は目覚ましく、10年もたてば疾病の診断法、治療法は大きく変化しています。開業医であっても、日常診療での知識や技術のブラッシュアップは欠かすことができません。また社会の変容にも柔軟な対応が必要です。同時に、主に薬剤の高額化と財源確保の観点から、制度の持続性が危ぶまれる公的保険診療制度にも無関心であってはなりません。この日常診をともに考える良い機会としましょう。
 今年は、特別講演に大阪大学医学部教授の仲野徹先生をお招きし「(あまり)病気をしない暮らし−がんは『運』である」と題してお話しいただく予定です。
 分科会は、日常診療での経験や症例、日常診療における創意・工夫などの経験や研究内容について医科13題、歯科7題、薬科4題、計24演題の発表が予定されています。
 当日企画として救急フェスター(CPR講習会)、ポスターセッション、医院新聞、情報ネットワークコーナー、文化部展示会などの各種展示、薬膳茶試飲コーナーなどを企画いたしております。
 今年も、参加された方には県下11支部に選んでいただいた兵庫各地の特産品を差し上げます。どうぞお楽しみに。
 先生方はじめ、ご家族、スタッフお揃いでのご来場をお待ちしております。
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