2019年10月15日(1923号) ピックアップニュース
「入れ歯デー」から「いい歯の日」へ 歯科医療充実へキャンペーン
「保険でより良い歯科」実現へ訴え 元町商店街入口でアピール
キャンペーン期間に先立ち9月28日には、元町商店街東入口前で「保険でより良い歯科医療を」請願署名の街頭宣伝行動を開催。協会の西山裕康理事長、足立了平・加藤擁一・川西敏雄・武村義人各副理事長、白岩一心理事、幸田雄策評議員、「保険で良い歯科医療を」全国連絡会会長の雨松真希人・歯科技工士ら13人が参加した。
参加者一人ひとりがハンドマイクで、「お金の心配をせず、歯科治療を受けられるよう、窓口負担の引き下げを」「保険のきく歯科治療を増やして」「歯科医療の充実に必要な費用は、国の責任で確保を」という署名の項目をもとに、道行く市民に協力を訴えた。署名33筆を集め、署名付きポケットティッシュ約100個を配布した。
また、毎週木曜のラジオ関西「寺谷一紀と!い・しょく・じゅう」での協会番組枠「医療知ろう!」は10月10日から11月7日まで歯科医療をテーマに放送し、歯科医療充実の重要性をリスナーに訴える。
11月10日には、東北大学大学院歯学研究科准教授の相田潤先生を招き、市民学習会「歯科は健康にとって『鉱山のカナリア』口から見える健康格差とその処方箋」を開催し、貧困問題が背景にある歯科の健康格差縮小への方策について市民とともに考える機会とする。
協会はこれらの取り組みなどで、歯科署名1万5千筆を目標に会内外に協力を呼びかけている。11月28日の国会での歯科決起集会に署名提出を予定している。会員の先生方のご協力をお願いしたい。
「保険でより良い」歯科署名にご協力を