兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2019年11月25日(1927号) ピックアップニュース

脳卒中をテーマに病診連携研究会
早期治療による予後改善を

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脳卒中の基礎や診断のポイントを学習

 協会勤務医部は11月2日、神鋼記念病院脳神経外科部長・脳卒中センター長の上野泰先生を講師に、病診連携研究会を開催。病院勤務医や開業医ら37人が参加した。
 講師は「脳卒中を知ることから始めましょう~彼を知り己を知れば百戦殆うからず」をテーマに講演。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血それぞれの初期症状など脳卒中の基礎知識から、診断のポイント、急性期脳梗塞に対する最新の血管内治療など、実際の症例を紹介しながら解説した。
 講師はまた「脳卒中は早期治療により治癒し得る時代」だとして、発症予防とともに、迅速な治療による予後改善の重要性を強調した。
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