2020年3月15日(1936号) ピックアップニュース
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、会員医療機関から「感染者が受診した場合、休診しなければならないのか」「感染の不安から患者さんの受診が減っている」「医師が検査の必要を認めても、保健所が検査してくれない」「マスクや消毒液が不足しつつある」などさまざまな声が寄せられている。協会はこれらの意見をまとめ、厚生労働省など関係機関への緊急の申し入れを強めている。
...続き(2020/3/15)
政府の医療・介護の負担増計画を阻止するため、協会が5万筆を目標に集めている「みんなでストップ!負担増」は、3月9日現在、7181筆が集まっている。署名への取り組みを紹介している本コーナーの第3回目は、美方郡・古澤クリニックの古澤倫代先生にお話を伺った。
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歯科治療に欠かせない保険医療材料である金銀パラジウム合金(以下「金パラ」)の価格高騰が続き、歯科医療機関での購入価格が保険償還価格を上回るいわゆる「逆ザヤ」が拡大している。その結果、歯科医師が金パラ高騰による負担を強いられ、保険での治療提供が困難になり、患者にも大きな影響を与えている。しかし、4月改定で告示された保険償還価格も大幅な価格高騰にまったく対応できていない。
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神戸市兵庫区、湊川公園の一角にひっそりと置かれた黒御影石。「ここにねむるいのち ここから はばたく」と刻まれている。作家藤本義一さんの題字、阪神・淡路大震災の慰霊碑である。あれから25年、たくさんのいのちに見守られて、今、震災を知らない子どもたちが公園を駆け回っている
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