2020年9月25日(1953号) ピックアップニュース
ラジオ関西番組・ポスターで呼びかけ
新型コロナ感染拡大でも必要な受診を
ラジオ「医療知ろう!」協会会員が出演
協会は毎年、10月から3月まで、ラジオ関西番組内で医療情報を知らせるコーナーを提供してきた。今年も毎週木曜日の番組「寺谷一紀と! い・しょく・じゅう!」内のコーナー「聴く医療 医療知ろう!」として、10月1日からスタートする。放送時間は19時25分頃から約10分間。
コーナーでは、昨年に引き続き、「なにわのパーソナリティ」こと寺谷一紀さんとアシスタントの元SKE48犬塚あさなさんの進行で、協会会員がさまざまな疾患の予防や治療に関する健康情報から、国の医療政策の問題点まで多岐にわたるテーマについて分かりやすく解説する。
今回は、新型コロナ感染拡大の中での定期受診の重要性について、放送第1回に西山裕康理事長が、第2回に足立了平副理事長が、それぞれ医科・歯科の立場から話をする予定。放送期間中、番組内では、通常通りの受診を呼びかける㎝を放送する。
また、本号にポスター2枚(図1,2)を同封している。医療機関に掲示する等ご活用いただきたい。
10月の放送予定
10月1日 新型コロナ感染拡大の中での医療機関へのかかり方(仮)10月8日・15日 野球中継のためお休み
10月22日 新型コロナウイルスと歯科医療機関(仮)
10月29日 唾液の効果・あいうべ体操(仮)
※ラジオでは、新型コロナ関連に限らず、幅広いテーマで出演いただける先生を募集中。ご出演希望の先生は電話078-393-1807まで
こんな時に負担増?景品付クイズは10月開始
毎年好評いただいている「クイズで考える日本の医療(景品付クイズチラシ)」。今年は、「みんなでストップ!患者負担増」をテーマに実施する。新型コロナ感染拡大のもと、失業者数が急増し、賃金が大幅に減少するなど、経済的に苦しい状況の患者さんが増えており、すべての方が安心して受診できるようにすることが求められている。しかし、政府はこのような状況下でも、要介護の介護保険外しを省令によって行おうとする等、医療・介護の負担増を進めようとしている。
75歳以上の窓口負担の原則2割化や病床数削減の計画について、患者さんにクイズを通して知らせ、負担増計画ストップの世論を高めよう。正解者の中から200人に兵庫県のグルメが当たるほか、今回は保団連との連動企画として、ふとんクリーナーや復興支援のカタログギフト等が当たるWチャンスも実施する。
協会が現在取り組んでいる、「みんなでストップ!負担増」署名も現在1万7千筆余が寄せられているが、裏面の訴えをリニューアルし、5万筆の目標達成をめざし年末まで引き続き取り組む。ぜひ、あわせてのご協力をお願いしたい。
※クイズチラシと新署名用紙は、10月中に各医療機関にお届けする。クイズチラシの詳細は次号に掲載予定。お問い合わせは、電話078-393-1807まで