兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2020年10月15日(1955号) ピックアップニュース

こんな時に負担増?
「医療・介護の負担増中止を求める」請願署名にご協力を

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リニューアルした新署名用紙
 安倍政権に代わり、菅新政権が発足しました。新たに厚生労働大臣に就任した田村憲久氏は、これまでの政府の方針を踏襲し、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げることや、紹介状なしで大病院を受診する患者の負担の引き上げ、対象病院の拡大について年内に制度設計を行い、来年の国会で法案を提出するとしています。
 新型コロナ禍で患者さんの受診抑制が大きな問題となっている中、窓口負担増を行えば受診抑制に拍車をかけ、患者さんの命と健康を脅かすことになりかねません。

署名用紙をリニューアル!
 これまで取り組んできた、医療・介護の負担増の中止を求める「ストップ!負担増」署名。署名裏面のデザインをリニューアルした、新しい署名用紙ができました。署名用紙は今月中に、医療機関へお届けします。私たちは、これまで集めた分とあわせて、5万筆を目標に請願署名に取り組んでいます。大変お忙しいこととは存じますが、ご協力をお願い申します。
新デザインの「署名用ハガキ」もご用意!
 さらに今回は、「患者さんに渡すだけ」のカンタンな「署名用ハガキ」もご用意しました。受付や待合室に置いていただき、一人ひとり患者さんに記入してもらい、郵便ポストに入れていただく形式で、医療機関で署名用紙を返送する手間も要りません。署名用紙に多くの人が触れる心配もないなど、感染対策にも配慮しています。
1955_05.jpg その場で署名を回収できる専用の「投函ボックス」や「署名用ハガキ」の入ったポケットティッシュもご用意しております。
 受付に置くなど、ぜひご利用ください。

ご注文・お問い合わせは、電話078-393-1807まで
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