2021年2月25日(1966号) ピックアップニュース
「75歳以上の窓口負担2割化」国会審議入りへ
国会で負担増止めよう FAX署名にご協力を
新型コロナ禍による受診抑制が大きな問題となっている今、これ以上の窓口負担増は、受診抑制に拍車をかけ、患者さんの命と健康を脅かします。
報道では、負担引き上げがもう決定したかのように言われていますが、今後の国会の審議で法案成立をストップすることは可能です。現在の状況で、窓口負担を引き上げることには、与党内からも慎重な意見が相次いでいます。12月の兵庫県議会でも、75歳以上の窓口負担引き上げに慎重な対応を求める意見書が、自民・公明を含む全会派の賛成で採択されています。
協会では、法案の成立をストップさせるため、会員医療機関から声を集めて緊急に国会へ提出します。2月中にFAXで署名用紙をお送りしますので、院長先生、スタッフ、ご家族のご署名の上、3月5日(金)までにご返送をお願いします。欄がすべて埋まらなくても構いませんので、ご返信ください。
少しでも多くの医療現場や患者さんの声を集めて、国会へ届け、負担増を止めましょう。
この件に関するお問い合わせは、電話078-393-1807まで