2021年5月25日(1974号) ピックアップニュース
コロナ禍や気候変動等の危機の先にあるべき社会とは--。協会は5月16日、緊急事態宣言により中止となった第98回評議員会での特別講演に代わりオンライン政策研究会「ポストコロナ社会をどうつくるか ~人新世の『資本論』~」を開催。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授の齋藤幸平氏がオンラインで講演し、会場で参加した協会役員とオンライン参加者をあわせて86人が参加した。
...続き(2021/5/25)
協会理事会は4月24日、兵庫県知事選挙(7月1日告示・7月18日投開票)に向けて、新型コロナウイルス感染症対策や医療・福祉制度の拡充など、県政の転換を求める「開業保険医の重点要求(案)」を承認した。今後、各専門部・支部にて検討を重ねて要求を汲み取り、投票日まで内容を充実させるとともに、この要求案の実現に賛同する予定候補者への推薦を検討する。以下に承認した要求案を掲載する。
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新型コロナウイルス感染症の猛威が収まらない。自粛を要請するのに補償はわずか、計画性を持った広範囲なPCR検査体制や速やかなワクチン接種もできていない。対応が後手後手になってしまっている現状に加え、変異株感染が急速に広がっている。都市部での医療崩壊に歯止めがかからない。
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宝島社の新聞広告が話題を呼んでいる。5月11日付全国紙朝刊、見開き2ページにわたって「ワクチンもない。薬もない。タケヤリで戰えというのか。このままじゃ、政治に殺される。」と過激な文字が躍る
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