2021年6月15日(1976号) ピックアップニュース
75歳以上の医療費窓口負担の原則2割化等を盛りこんだ医療制度改定一括法案が、6月4日の参院本会議で自民・公明・維新・国民民主各党などの賛成により成立した。協会はこれまで窓口負担の引き上げは受診抑制を招くとして署名運動を実施。3万筆を超える「負担増反対」の署名が寄せられていた。
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新型コロナウイルス感染症による病床逼迫で、民間病院や診療所にも感染者への医療提供やワクチン接種への協力が一層求められている。協会は県内医療機関の対応状況や不安、疑問点などを把握し、厚生行政に反映させるため、会員医科・歯科医療機関に対して第5回目となるアンケートを行い、518件の回答を得た(結果詳細については前号既報)。5月26日にはマスコミ向けに報告会を開催し、神戸新聞や朝日新聞、しんぶん赤旗、時事通信、関西テレビの5社が参加。神戸新聞としんぶん赤旗が報道した。
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7月18日投開票の兵庫県知事選挙にあたり、県政の争点をシリーズで解説する。第1回は、こども医療費や高齢者医療費などの福祉医療制度を取り上げる。
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1月9日に開催した新春政策研究会「ポストコロナ社会をどう作るか?~『武器としての「資本論」』から考える」(講師:京都精華大学人文学部専任講師 白井聡先生)の講演録を掲載する。
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愛鳥週間の先月のことである。広島の平和公園にある「原爆の子」の像の鐘の中で、スズメが巣作りを始めた、というニュースを聞いた。原爆白血病で亡くなった少女、佐々木禎子さんがモデルの記念碑で、湯川秀樹氏が「地に空に平和」と揮毫した鐘が釣られている。毎年多くの修学旅行生たちが、折り鶴を捧げ、鐘を鳴らして平和を祈る
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