兵庫県保険医協会

　投票で社会保障充実の政治へ−−。新型コロナ感染拡大による医療崩壊の一方で、政府は75歳以上の窓口負担2割化や病床削減の補助金創設など医療費削減ばかり行っている。協会・保団連は医療充実の世論を高め、総選挙へつなげようと、クイズハガキとリーフレットを作成したので、ご活用いただきたい。

クイズハガキ
医療クイズに答えて復興支援ギフトが当たる

　クイズハガキでは、日本の医療に関するクイズ2問に正解すると、復興支援のカタログギフトなど景品が合計500人に当たる。クイズの内容は、新型コロナ感染拡大の中でも政府が病床削減や窓口負担増を進めてきたこと、日本の医師数が世界的に少ないことを取り上げ、ヒントを読むと医療制度の問題点が分かる。また財源については、余裕のある大企業や富裕層の負担を増やし、働く人の賃金を引き上げ、保険料や税収を増やすことで確保できると分かりやすく解説している。
　実施期間は11月末まで。毎年兵庫協会で実施してきたクイズハガキと同様、医療機関で投函ボックスを設置し集めていただくこともできる。
　クイズハガキ終了後も、兵庫協会独自のクイズ企画の実施を計画しているので、あわせてご協力いただきたい。

社会保障改悪一目でわかるリーフレット

　この間進められてきた医療や介護の負担増や財源論については、リーフレットで分かりやすく知ることができる。あわせて待合室等に置いていただき、患者さんにお広げいただきたい。
※クイズハガキとリーフレットの見本、注文用紙は次号に同封予定。追加注文は、注文用紙にご記入いただきFAX078-393−1820までご返信ください