2021年10月05日（1986号） ピックアップニュース
第30回日常診療経験交流会へご参加ください
理事長 西山 裕康
第30回日常診療経験交流会（日常診）を、10月31日（日）に神戸市産業振興センターで開催します。今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場参加とオンライン（Zoom）視聴によるハイブリッド形式で開催します。今年のテーマは「今こそ学び続ける〜あしたのために〜」です。
新型コロナウイルスの感染拡大は、医療提供体制をはじめとする現代社会の様々な矛盾を露呈させました。今なお収束の見通しは立たず、感染者への医療提供やワクチン接種などをめぐり、さらなる課題も生じています。
現下の状況を深く見つめ、新型コロナがもたらした〝危機〟の背景や本質をつかむとともに、医療・社会のあり方を学び続けることが、私たちに求められています。
多事多忙な中、分科会には医科14題、歯科4題、薬科3題、介護1題が寄せられました。この場をお借りして感謝いたします。ワクチン接種業務を振り返っての検証や、コロナ禍におけるリハビリテーション科の現場からの事例報告、コロナ禍における在宅療養支援など、コロナ禍での各医療機関での取り組みをテーマとする演題が多く、第一線で地域医療を実践する会員にとって、非常に有益な内容であり、日々の経験や工夫、悩みを発表・交流しあう貴重な機会となります。
先生方はじめ、ご家族、スタッフのご来場、オンライン視聴をお待ちしております。
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