2022年3月05日(1999号) ピックアップニュース
協会のコロナアンケート関テレなどで報道
コロナ急拡大で診療所の負担増
関西テレビは、アンケート結果について、「濃厚接触者や子どもの休校などで職員が休業を余儀なくされた医療機関は4割となり、そのうちの6割では診療の縮小や、検査の中止などの影響が出た」「協会は、今後さらに状況が悪化することが危惧されるとしています」と紹介。西山理事長が報告で「医療機関の多くが通常の診療に加えCOVID-19疑い患者の診療や経過観察、さらにワクチン接種を行ってるため、多忙を極めている」と発言している様子をVTRで放送した。
しんぶん赤旗は、「コロナ疑い患者6割超が『診療』」と報道。コロナ疑い患者を診察しているのは「発熱等診療・検査医療機関」の指定を受けていない医療機関も含めて、全体の6割を超え、1日平均で有症状者9.3人などを診察し、通常診療とワクチン接種も加わり多忙を極めると協会が指摘したと報道。検査キットの在庫状況についても、「医科では2~3日分が28.2%、なし10.9%。歯科の60.4%が『確保できていない』と回答」と、結果について詳細に報道した。
協会は、マスコミ報告会に来場しなかった報道機関にもアンケート結果についての情報を提供。より多くのマスコミで報道されるよう、結果の広報を進めている。