2024年3月05日(2063号) ピックアップニュース
マイナ保険証利用率が低下する中、政府は昨年末に「総点検」を終了し、保険証廃止方針を堅持することを決めた。こうした状況を受け、協会・保団連は会員医療機関を対象に、マイナンバーカードによる保険資格確認に伴うトラブルについてアンケートを実施。748件(14.1%)の回答があり、「総点検」終了後も6割以上の医療機関でトラブルを経験しており、8割が「現行の保険証を残すべき」と回答、「延期すべき」も含めれば9割以上が今年の現行保険証廃止に反対していることがわかった。
...続き(2024/3/5)
協会は2月11日~12日、保団連・各協会と協力し、能登半島地震の被災地訪問活動を行った。
...続き(2024/3/5)
2024年度診療報酬改定について、中央社会保険医療協議会(中医協)は2月14日、厚生労働大臣に答申を行った。改定率および改定内容に対する医科・歯科それぞれの談話を掲載する。
...続き(2024/3/5)
保団連・協会は2月15日、診療報酬の大幅引き上げや改定内容の不合理是正、現行の保険証の存続などを求めて、国会要請行動を実施。協会から武村義人・白岩一心両副理事長、川西敏雄参与が参加した。
...続き(2024/3/5)
われわれ開業医にとって日常診療で最も重要なことの一つに癌の早期発見がある。癌は体中至るところに発生し得るが通常、皮膚・消化管・気道等の上皮粘膜から発癌する。その初期症状は血痰・下血・鼻出血・血尿等の微小出血、即ち破綻した血管の小孔が出現する。その際、痛みや機能障害を起こすことは少ない。癌の早期発見は重要である
...続き(2024/3/5)